ごあいさつ

はじめまして!みなさん、『里山』と聞いたら何が思い浮かびますか?
山、川、自然の営み、その土地の恵み、伝統行事に、人々のつながり・・・?はたまた、過疎化、獣害、竹林荒廃、不便・・・?

全部、イエスではないでしょうか。
里山には、書ききれないくらい豊かな暮らしと魅力があると思っています。
課題ももちろんありますが、『人間も自然の一部』というスタンスに立ち、さらに『人間が手を加えることで生態系がより豊かになる』形を目指せば、里山の未来はもっと素敵なものになるのではないでしょうか。

是非、一緒に、自然に寄り添う暮らしを楽しみましょう!
自然のなかで五感をフル活用し、たまには手仕事や共同作業をしながら、
自分たちや地球のルーツと「生きる力」を思い出す時間を過ごしましょう。

どなたでも活動に参加できます。みなさんぜひご参加ください。

【お問い合わせ】satoyamamirai22@gmail.com(代表 岡明子)

※『こどもエコクラブ』、『しがこども体験学校』登録団体です。

活動内容

≪自然農法で米作り、やさい作り≫

私たちは、無農薬無化学肥料の栽培を広めています。より豊かな土壌環境、多様な生態系を目指して田んぼ、畑の活動をしています。

耕作放棄地をパーマカルチャーガーデンにする取り組みもはじめています。

≪季節の里山文化を味わう≫

長く続いてきた里山の暮らしは、自然環境に負荷をかけ過ぎず、むしろ人の手をかけることでより豊かな生態系にしていくこともできる「生かし合い」の営みです。人の心も体も健康にしてくれます。

≪地域を知り交流する≫

雄大な自然のなかで、こどもも大人も育ち合い、学び合える場を目指しています。持続可能な社会を一緒に創造していく仲間に出会える場所です。

NEW! 2025年度 年間メンバー募集のご案内

自然農の米作りや、新茶摘みや酵素シロップ作りなど地域でとれる季節の恵みを味わうワークショップを一緒に楽しむメンバー募集します。

米作りについては、種蒔きから収穫まで全ての作業を一年を通して一緒に体験できるので、どのようにお米が育っていくかを学べます。安心安全な米を作りたい・食べたい方、いずれ自給してみたいという思いをお持ちの方、季節を感じて身体を動かしたい方、こどもに思い切り自然体験をさせたい方、・・・などなどたくさんの楽しみ方ができます。自然の移ろいを肌で感じたり、たくさんの生き物を見つけたり、新しい仲間ができたり、と豊かな時間を過ごせるはずです。

≪概要≫

年会費:一万円(ひと家族)、特典:収穫したお米(参加日数や作業負担割合、収穫量により変動。詳しくはお問い合わせください)、ワークショップ優先招待+割引、季節に応じた里山の恵み(果樹や農作物等)

お問い合わせ・申し込み:satoyamamirai22@gmail.com までお名前、連絡先をお知らせください。

≪年間スケジュール(予定)≫ ※いつからでも参加できます
1/11 大豆脱穀
1/26 苗床作り                                                                                                             2/1 味噌作りワークショップ

2/16 田んぼ整備・竹炭作り 

3/16 田んぼ整備、取水・排水口整備
3/30 塩水選
4/12 種おろし(イネの種蒔き)+野草ハント
4/29 田んぼ整備、茶摘み(生育状況による)
5/10 苗床草取り、畔塗り+野草・たけのこハント(生育状況による)
5/24・25 田植え
6月上旬 田植え+ホタルの観察
6月中旬  田植え(体験イベントサポート)、草取り
6月下旬 草取り、水管理
7月~8月中旬 草取り(早朝と夕方)、イノシシ柵設置
8月下旬 畔の草刈り、雀避け
9月 竹取り(はさ架けの脚として)
10月 稲刈り
11月 脱穀・トウミ
12月 籾すり、収穫祭、しめ縄作り
個別お問い合わせは satoyamamirai22@gmail.com までご連絡ください。

2024年度 イベント開催予定(終了したものも含む)

◎自然農 米作り

上記年間メンバーによる活動は上記スケジュールですが、単発でも田植えや稲刈りを体験しにきていただけます。
田植え:6月

稲刈り:9月下旬~10月


◎季節の手仕事や文化を味わうワークショップ

春 野草の会、タケノコ採り、ほたる観察

夏 梅仕事、酵素シロップ作り

秋 籾殻薫たん作り+焼き芋

冬 しめなわ作り、味噌作り 等


◎自然栽培の畑活動

毎月行っております。お問い合わせください。

※この事業は2023年度、2024年度平和堂財団環境保全活動助成事業「夏原グラント」の助成を受けて実施しています