2024.10.24 12:31今年も稲刈りスタート!今年度も稲刈りはじまりました。少しまえに、はさ(刈った稲穂を干す台のようなもの)を作るために竹も伐り出し準備しました。実は、もう少し離れた場所のもうひとつの田んぼは、イノシシにごっそり稲を倒され、穂先も食べられてしまいほぼ収穫は見込めない状況になっています。そんな中で無事に少しでも収穫できた恵みに感謝しかありません!
2024.08.22 03:27プラごみ調査隊私達は普段から、田んぼに使う水は最終的に琵琶湖に注ぎ込むということを意識して、生き物(私達も含む!)に影響がないよう薬剤は使用しません。その琵琶湖ですが、注ぎ込む農薬以外にも困ったことが起きています。世界の海洋で問題になっているプラスチックごみは、琵琶湖でも見られます。今回は、夏休み企画として、浜でプラスチックごみの調査をしました。
2024.07.01 12:33田植え終わりました!今年も無事に田植えを終えました。補植も含め、半夏生までに終えられて安堵です。6月1日から、まずは年間メンバーで田植えを初め、その後3回に渡って体験イベントを行い70名以上の方に来ていただけました。
2024.02.04 10:45苗床作り2024年度の米作りがスタート!今年度もいい活動ができますように!と近所の百々神社に手を合わせ。この日は、種籾を育てるおふとんとなる苗床を作りました。草を刈って、雑草の種の残る表土を削ります。立春の日でしたが、とても寒かったので火を炊きました。焼きリンゴ、焼き芋、焼き餅に菊芋チップス等々、お腹一杯になりました♡今年も楽しんで行きましょう♪
2023.12.23 06:14しめ縄作りもうすぐお正月、歳神様をお迎えするための準備のひとつ、しめ縄作りワークショップを行いました!もちろん、みんなで育てた藁を使います。歳神様に来ていただく神聖な場を示し、不浄なものが入らないよう結界を張る為に設置すると言われているしめ縄。日本の多くの場所でしめ縄に稲藁が使われている(マコモや麻のところもある)ことが、米作りが神聖でとても大事なものと考えられてきたことを示しているのでは、と思います。
2023.12.16 11:42収穫のお祝い収穫祭を開き、とうとう新米を食べる日がやってきました!この日はNPO法人碧いびわ湖さんとスペシャルコラボし、太鼓(ジャンべ)と踊りのワークショップも同時開催。氏神様のまつられている神社で太鼓と踊りを感謝と共に奉納する企画でしたが、生憎の天候で地域のコミュニティセンターで開催しました。たくさんの珍しい楽器を前に、みんな興味津々。決まった振付や決まった楽譜はなく、自由に心から湧き出てくるままに楽器を鳴らし、体を動かそう!という講師の修ちゃんのナビゲートで、みんなそれぞれのペースで解放され、音を楽しみ、踊りました!
2023.11.25 10:12昔の道具を使って天日干しをした稲穂は、今度は藁と籾に分けていきます。今はコンバインで自動で籾だけでてきますが、数十年前までは足踏み脱穀機を使っていました。今のように石油資源を使わず、人力だけで効率的に脱穀ができるなんて、当時は画期的だったんでしょうね!集落の方にいただいたこの足踏み脱穀機には『最新型』という文字が光っています。通りすがりの近所の方々が過去を懐かしみながら色々とアドバイスをして行ってくれます!
2023.10.30 15:52黄金の稲穂を刈りました!複数日に分かれ、稲刈り・はざかけをみんなでしました!それぞれの開催日を合わせると、なんと100名以上の力を合わせて作業をしました。共同作業ってすごい、と実感できます。今年も新しく70名ほどの子供たちや大人のみなさまに米作りの工程や里山の田んぼという場を体験してもらえ、嬉しく思います。稲の成長、普段口にする白米になるまでの工程、藁や籾も全て暮らしに活かして捨てることがなかった日本の文化。そして田んぼの豊かな生きもの、生態系に少しでも触れたり体感してもらえていると嬉しいです。初めての鎌の切れ味を楽しむこ、水路の生き物に夢中なこ、バッタを追いかけるこ、足踏み脱穀機がお気に入りになるこ・・それぞれ思い思いに楽しんです様子が素敵でした。おとなの皆様からは、「生き...
2023.10.04 05:36稲刈り・はざかけをしよう!(募集)6月に植えた苗は夏の暑さのなか大きくなり、実りの秋を迎えようとしています。早生のコシヒカリは、年間メンバーで先月下旬から刈り始めており、既に干している稲はどんどん乾燥していっています。この実りの喜びと、収穫体験を多くの方と分け合いたく、残りの「いせひかり」「あさひ」の稲刈り・はさ架けイベントを開催します!コシヒカリの足踏み脱穀にも挑戦できます。秋の虫たちや水路の魚たち(運が良ければイシガメも)にも出会えるはずです。日時:全5回開催(終日参加や複数回の参加も歓迎)①10/14(土)9:30~12:00(9:15受付開始)②10/28(土)9:30~12:00(9:15受付開始)③10/28(土)13:30~16:00(13:15受付開始)④10/29(日...
2023.08.03 10:59夏の田んぼ田植えが済んだら草取りです!除草剤は使わないので、ひたすら人力。最高分ケツ期までに終わらせるため、早朝・夕方まだ暑さが厳しくない時間に頑張ります。草をとりつつ、季節に合わせて必死に生きる虫達の姿に出会うと草取りの辛さも半減します!
2023.06.26 12:09田植えをしましたたくさんの人に田んぼや米作りを知ってもらいたくて、複数日をかけて田植えをしました!総勢70名ほどの愛情が籠った田んぼになりました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。各回最初に、田んぼのたくさんの役割(多面的機能)や、田んぼの食物連鎖や生物多様性について説明させていただきました。そして、イネの一生、一粒が1000~3000粒にもなること等お話させていただき、みんな植える前からテンションがあがってきました!いざ田んぼへ入ろうとすると、小さいこどもはやっぱり怖くなってママやパパにしがみつく光景が。それもいいのです!怖かったという強烈な思いや、この風景をみること自体が大切な原体験です。少し大きなこどもは、田植えに夢中になるこもいれば、どんどん泥にはま...
2023.06.08 07:31田んぼと生きもの野生の生きものが生息する場は、「人の手を排除して自然のままがいい」という考え方と、「人が自然と関わることによって多様な生きものが生息できる環境ができる」という考え方があります。田んぼや雑木林などは、人の手が加わることで形成され、維持されてきた生きものの生息地です。雨が多く、植物の成長が早い日本の自然は、放っておくと短期間に植生が遷移※して生息する生きものの種類も少なくなります(※簡単に言うと大地は放っておくとその土地に合った植生の森に戻ります)。私達が円山で耕作する場の隣の田んぼは、耕作放棄されたらすぐにセイタカアワダチソウだらけになりました。その次はヤナギやハンノキなどが茂って樹林化するでしょう・・。一昨年田んぼに戻した場所は、ガマとヤナギの幼い木だ...