島学区では、6月第一週になると、きれいな川の近くで蛍がとびはじめます。
美しいほのかな光を放ちながら、川辺をゲンジボタルが舞っています。
ゲンジボタルが飛ぶのは一週間ほど。蛍の一生は一年くらいと言われていますが、その大半を川の中と土の中で過ごします。
ほたるが生きるには、水がきれいであるのはもちろん、幼虫が上陸してまゆがつくれる柔らか土がある事が大事です(コンクリートで囲われたらサナギになれない…)。そして何より、草があること!卵を産む場所は水のすぐそばの木や草、苔です。おすとめすが出会うのも、木や草で覆われた風の防げる場所なのです(除草剤撒いたら…)。蛍から、自然環境を考えてみる事も重要ですね。
ゲンジボタルは川ですが、田んぼで見るのがヘイケボタル。田んぼに農薬が使われはじめ、どんどん見れなくなってきていると聞きました。
今日は、そんな蛍について色々勉強して、みんなで蛍を鑑賞した観察会でした(^-^)
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