田植えをしました

たくさんの人に田んぼや米作りを知ってもらいたくて、複数日をかけて田植えをしました!総勢70名ほどの愛情が籠った田んぼになりました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

各回最初に、田んぼのたくさんの役割(多面的機能)や、田んぼの食物連鎖や生物多様性について説明させていただきました。そして、イネの一生、一粒が1000~3000粒にもなること等お話させていただき、みんな植える前からテンションがあがってきました!

いざ田んぼへ入ろうとすると、小さいこどもはやっぱり怖くなってママやパパにしがみつく光景が。それもいいのです!怖かったという強烈な思いや、この風景をみること自体が大切な原体験です。少し大きなこどもは、田植えに夢中になるこもいれば、どんどん泥にはまって最後には泳ぐこも。泥で足がとられる、濡れる、疲れる・・全部が五感を刺激し心を揺さぶってくれることと思います。

ゲンゴロウ、おたまじゃくし、水カマキリなど水のなかだけでなく、トンボもみんなのみんなの人気ものでした。小さな生きものは、田んぼの水が張られるタイミングや、水を抜いて干上がらせることでうまく繁殖できなかったりします。また農薬の影響も減少の原因と言われています。この場がたくさんの命の舞台となりますように。

そして無事に育ちますように。

田植えの前に泥リンピックも開催しました。

里山みんなの未来くらぶ

滋賀県近江八幡市の北部に位置する琵琶湖につきでた島学区で活動しています。いきや山(津田山)や奥津島山の麓で、変化に富んだ自然とともに、先人達の知恵と豊かな民俗が残っている場所です。 この里山の自然環境と文化を守っていくこと、自然に寄り添う循環した暮らしを広め持続可能な社会を創ることを目的に様々な活動をしています。

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